綱淵謙錠のをkindleで読書中。
book_zan.jpg
首切り浅右衛門についての解説本であるのだが、中で少々三島由紀夫の割腹自殺について書いている。

鉢巻姿での三島由紀夫の籠城・自決についてはTVで事の始終を生で見ていたし、まだ小さかったとはいえ主張もその後のメディアによる解説もある程度理解できていたと思う。
まぁ、思想・信条については特段の感想はいまのところない。

三島自決後の検分については後日メディアでも広く報じられていて、
・若干25歳の森田必勝が介錯を行ったこと
・三島の肩口などに傷があり、森田の介錯がスムーズではなかったこと
・三島の腹部裂傷は即死に至るほど深く広かった、が、森田の腹部の傷は浅かったこと
などが週刊誌などに書かれていた。
これらから、「若い森田はガクブルだったんだろうな」くらいの感想を持ってそれ以上深く気にすることもなく今に至っていた。

で、"斬"の記述なのだが、首切りに特化した本であるので三島の思想・信条には触れておらず、自決、特にその介錯について解説している。中でも三島の介錯役となった森田必勝について。

まず森田の介錯について。
即死に至るほどの切腹をした三島の体は急激に緊張し、屈み込むあるいは仰け反り、首は縮まり肩に埋まった状態になったのではないかと想像している。そのため森田の介錯は難しくなり、結果肩への太刀傷や追い太刀へと相成ったと。
次に森田の切腹について。
森田の腹傷が浅いものだったのは、切腹というものを森田が良く理解していた結果だという。
美しく死ぬための切腹であり、臓腑まき散らさぬよう腹は浅く切り、介錯により絶命するのが本来と。
この点で、三島があれほど深くかっさばいた事の方に疑問を呈している。

と、かいつまむとこんな感じで。

数えてみると40年以上、悪い言い方だが「森田はへたれ」のようなイメージを持っていたんだが、
ごめんなさい、今更ですが見直しました。
ま、何が真実なのかはわからないんだけれども、上っ面でわかったような顔してちゃいかんな、っていう教訓的な、そういうの。

とりあえず1月14日の三島由紀夫の誕生日が近い、ってことだけで書いてみた。
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

f_yamaki

Author:f_yamaki

アクセスカウンタ
最近の記事
最近のコメント
最近のトラックバック
月別アーカイブ
カテゴリー
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
RSSフィード
リンク